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個別記事: 2014年07月31日

虫歯を早期状態で削らないで治療

再石灰化とは溶け出した歯を修復する現象です。ph7の中性を中心にそれ以下を酸性、それ以上をアルカリ性としています。お口の中は通常ph6.7くらいの弱酸性に保たれていますが、飲み物や食べ物、虫歯菌の排出する酸により酸性度が低下してph5.5以下になると歯は溶け出します。飲み物のpHはこちらを参考になさってください。唾液は酸性に傾いたお口の中を中性にもどし、再石灰化する働きがあります。この再石灰化を効果的にすすめる方法があります。歯科衛生士によるクリーニングで汚れを除去した後、口腔内のphを整えます。殺菌効果、フッ素、キシリトール、ph調整剤を含むトリートメントを口に含み、約30秒お口全体にまわします。その後、フッ素、キシリトール、ハイドロキシアパタイト、ph調整剤を含むCT×4ジェルを歯に練りこみ再石灰化を促進させます。

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