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個別記事: 2015年08月13日

姿勢と歯並びの深い関係

  1. 札幌市南区藤野いとう歯科医院の伊藤です。食事の時、お子さんの足元を見てください。足がブラブラしていませんか?足が床についていないと身体のバランスがとれず、猫背になります。背中を丸め、前かがみになると舌が前方位となり、前方の歯でしか咬まない癖がつきます。足が宙にういていると、身体に力が入りません。床をしっかりと踏みしめることで、咬む力を流さずにしっかりと咀嚼することができるのです。テレビもよくないですね。テレビの方を向いて食べると片噛みの原因になります。食事中のおしゃべりは食べながら喋る癖がつくと口呼吸を誘発します。少なくとも口の中に食べ物があるときは、口をしっかり閉じてよく噛んで食べましょう。子供は顎、骨格、筋肉などが大きく成長する時期です。正しい成長のためには歯列全体でかむことが重要です。地に足をつけ、背筋をのばして、姿勢良く、頭を上げ、前をむく。そうすると奥歯で咬みやすく正しい飲み込みができます。
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