診察の流れ
1. ご来院の際お待せしないように
お電話にてご予約下さい。あらかじめ準備を行ないご来院いただいた際、すぐにご相談を伺えるようにいたします。あなたの貴重な時間を奪わないようにするためです。土曜日の午前中と火、木、金曜日の夜間も診療しています。南区藤野石山通り沿いで駐車場も十分用意してあります。定山渓に向かって左側で光ハイツヴェラス藤野のとなりです。
2. 検査
皆様の症状をお聞きし必要な検査を行ってどのような状態になっているかをご報告します。
レントゲン撮影・・・・歯の中と歯を支える骨の状態がわかります。
口腔内写真撮影・・・・お口の中の写真を撮影し、拡大した画像で状況をご説明します。Power Pointに画像を落とし治療後の予想図をPC上でその場で描きます。
歯周ポケット測定・・・歯肉の溝の深さを測定して、症状の原因が歯周病に起因してるか否かを判断します。また、型を取って歯を作る時の参考にもなります。
ダイアグノデント・KESSLERSカメラ・・・レーザー光線や虫歯菌の量を偏光波長カメラで相対評価して虫歯の深さを測る器械です。レントゲンをたくさんとらなくていいので、放射線被ばくの心配もありません。
3.Power Pointを用いた 治療方法のご提案
レントゲンや写真をその場でMicro Soft Power Pointに落として画面上で実際に絵を描いて視覚的にいくつかのプランを提案します。それぞれの長所、短所をご説明します。リアルで治療の結果がすぐ理解できます。模型やサンプルだと自分の事としてすぐに受け入れできないし準備に時間がかかると思います。その点、今の自分の歯が見ている前で即、変わるのでお待たせしませんし大変わかりやすいです。治療期間がかかりそうな時はプリントアウトして郵送しますので自宅でゆっくり検討できますし、わざわざ結果を聞くためだけに来院する必要がありません。
4. 治療開始
許可を頂きましたら、治療開始です。できるだけ削らない、抜かない工夫をしながら進めてまいります。歯周病にはNdレーザーを用い、虫歯にはErレーザーを使って、円滑に治療を進めています。あまり痛くならないようにしながら、今ある歯を存続させるのが治療方針です。
滅菌・消毒のシステム
1. 超音波薬液洗浄
使用した器具、バー類はすべてまず薬液につけて超音波洗浄をかけます。
2. オートクレーブまたはホルマリンガス殺菌
132℃の高圧水蒸気で5分、予圧7分のオートクレーブで滅菌します。
オートクレーブをかけれない器具はホルマリンガスで約2時間殺菌します。
3. 個々の患者さん用に並べた後のスタンドごとの殺菌
直接患者さんにふれるバー類は配列した後、スタンドごともう一度ガス殺菌する2重システムです。
注射針などはすべて使い捨てです。
4. タービン、ハンドピースは1人ごとに殺菌
タービン、ハンドピース等は患者さんごとに一本、一本殺菌してから診療に提供しています。使い回しはしません。
この器械のシステムは特許を取得しています。